7281 湯河原を歩く「町立湯河原美術館」

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町立湯河原美術館
町立湯河原美術館

宿を出発して向かったのは、町立湯河原美術館。この建物は、かつて湯河原を代表する明治創業の老舗旅館だった「天野屋旅館」を改装したという。

館内を歩くと、どこか旅館だった雰囲気があるようなないような…。

残念ながら、ほぼすべての展示で、写真撮影不可となっている。

元は旅館だった
元は旅館だった
旅館の雰囲気?
旅館の雰囲気?

まず“企画展示室”で開催中の「対照の妙 牛田雞村展」を鑑賞。

知らない作家だったが、特に気になる作品があった。

それは会期前半で公開されていた《「藁街の夕」蟹江二題より》1926年(大正15年)という作品。

参考までに実際の作品が紹介されているサイトへのリンクを載せておく

当然、いまは公開されてないので、写真のパネルだけだが、陰影が幻想的で日本画とは思えない雰囲気だった。

“常設館”では、多くの竹内栖鳳の作品を紹介していた。

今回初めて知ったのだけど、竹内栖鳳は、病気療養のために滞在した湯河原がとても気に入って、滞在していた旅館天野屋に、自宅とアトリエを作ってしまったのだ。

そしてその天野屋が閉業し、その新館だった建物が、いまはこの美術館となっているという。

最後に“平松礼二館”へ。

平松礼二展のポスターが並ぶ
平松礼二展のポスターが並ぶ
アトリエは撮影可能
アトリエは撮影可能

彼も知らなかったのだけど、全国各地で展覧会が開催され、企業のカレンダーや、パブリックアートなども手掛けていたのだ。

2000年1月から2010年12月まで「文藝春秋」の表紙を描いていたという。

おそらくこれまでまったく意識していなかっただけで、絶対にあちこちで見聞きしていたのだ。

ちなみに、他の展示が一切撮影禁止だったが“平松礼二館”のアトリエだけは撮影可能だった。

平松礼二…よし、今日覚えた。

Posted by ろん