7408 手書き禁止
先日郵便局行ったときにちょっとびっくりしたことがあったのを思い出した。先月1日以降、国際郵便で海外に荷物を送るとき、手書きラベルによる発送ができなくなったというのだ。
手書き…物理的に手で書く以外にも、自分でプリンタで印刷したものも含むのだろうけど、それでは送ることができず、事前にオンラインでの送り状発行とインボイスデータ送信が必須となったという。
このルールは、けっこう前から始まっていて、2021年1月からアメリカとヨーロッパ宛が対象となっていたそうだが、これが全世界へ拡大されたのが先月1日からということになる。
エアメールのような葉書なんかはどうなんだろう…と思ったら、これは普通郵便で対象外とのこと。
対象になるのは、EMS、国際小包、小型包装物などの物品を送る場合のみだそうだ。
なぜこのような措置が取られるようになったのか…なんとなく想像はついたが、テロ対策の観点からのようだ。
そういった理由から、手紙などの書類だけを送る場合、以前と変わらず、手書きも認められるという。
もっとも、海外に物を送ることなんてこれまで一度もなかったし、これからもなさそうだけど、こうしたできごとが起きているんだということに驚いた。