6677 国立近代美術館「MOMATコレクション」

国立近代美術館の収蔵品展「MOMATコレクション」を鑑賞してきた。
昨日より少し気温が下がってはいるが、竹橋駅周辺を歩く人も多く見かけたし、美術館も多くの人たちが鑑賞していた。
今回どうしても何かが観たいということでもなかったが、500円でたくさんの絵画を鑑賞できるのは、見応えがあって楽しい。
麗子肖像(麗子五歳之像) 《岸田劉生》…額に入った“だまし絵”になっている…とか…
岩と人《大沢昌助》…左側に何にがあるのだろう?と見る人の興味を引く…といった解説はとてもわかりやすかった。


戦争を描いた絵画は、独立したコーナーまとめられている。
絵を通じて緊張感が伝わってくる。


いま戦争が毎日伝えれているだけに、とても身近なことのように思えた。
戦争の結果は、この絵のとおりとなってしまうわけで、戦争は決して起こしてはならないということは、誰もが同意することだけど、今回のように武力によって攻め込まれた場合、どう対処したらいいのだろう…。
絵を見ながら、そんなことを考えてしまった。