5157 大塚国際美術館(1日目)
「夏休み」の代替ということで、今日から3日間は、徳島と淡路島への旅行。
2泊3日を有効に使うためなのと、あまり選択肢がなかったために、羽田発8時50分と早めの出発。1時間ちょっとで着いてしまう。
前回来たときと、変わったのは、空港ターミナルが新しくなったのと、名称が「徳島あわおどり空港」…となったこと…。
今回の旅行の最大の目的は、大塚国際美術館の鑑賞だ。
大塚国際美術館は、オリジナル作品を所蔵していない珍しい美術館で、展示作品は、複製された「陶板」となっている。
世界25カ国190以上の美術館から選定された名画、実に1000点以上が展示されている。
もともと、まるまる1日あれば鑑賞できると思ったが、調べてみるととても無理そうなので、2日間で鑑賞することにした。
徳島阿波おどり空港から、1時間もかからずに大塚国際美術館に到着。
長いエスカレーターを上がって館内へ。
山をくり抜いて作られているということで、エスカレーターを上がっても、地下3階となってしまうようだ。
まず最初に飛び込んでくるのは、システィーナ礼拝堂の、システィーナホール。
カッパドキアの現地の様子を再現した環境展示は、 行ったことはないけど、 行った感じになる。
キリスト教では、龍は、どうやら悪者扱いになってるようで、龍が成敗されてる絵がいくつかあった。 …スミマセン。
広いせいか、平日ということで、お客さんがあまりいないせいか、けっこう館内は、肌寒かった。
阿波踊り…じゃなく、阿波尾鶏を使った「阿波尾鶏のチキンカツ丼」.で、ガッツリとお昼を食べて、午後からの鑑賞に備える。
カフェからは、海と、環境展示「モネの大睡蓮」を見ることができる。
バベルの塔は、たしか、今年4月から東京で展覧会が開かれるが、これと同じ作品なんだろうか?
「ヴィーナスの誕生」もいろいろと見どころがあるようだが、パット見ただけではよくわからず…。
解説してる人の話を盗み聞き?して楽しむ。
次回来たときには、音声ガイドを借りよう…。
有名な「最後の晩餐」は、修復前と修復後の作品の両方が展示されている。
修復前後の絵を、実物大で一度に見られるのは、世界でもここだけ。
しかも触れてしまうというのも、すごい。
見覚えのある作品を見つけると、ちょっと楽しい。特に今日は、あまり見慣れない宗教画が多かったせいで、よけいそう感じたのかも。
広いとは聞いていたが、やはり広い。
とても見きれないので、予定通り、明後日もう1度見に来ることにして、今日のところは、大塚国際美術館を後にする。