6678 “ 赤ー色が語る浮世絵の歴史”

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太田記念美術館へ
太田記念美術館へ

原宿の太田記念美術館「赤ー色が語る浮世絵の歴史」を鑑賞した。

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「赤ー色が語る浮世絵の歴史」
「赤ー色が語る浮世絵の歴史」

この美術館では、いつも、さまざまなテーマで浮世絵を紹介しているが、今回は、色の「赤」にこだわった作品が並んだ。

たしかに浮世絵の色というと“赤”のイメージは強い。

ただ、同じ赤色でも、浮世絵の作られた時代によって、色の濃さも違うし、退色具合も違っていて、そのあたりの説明も興味深かった。

200年以上も前の江戸時代の浮世絵がとても鮮やかに残っているのもすごい。

江戸の大火を写生しに行っているうちに自宅が全焼してしまった小林清親とか、江戸名所百景からも何点か展示されていたり、自分にとっては身近な作品もあって楽しめた。

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Posted by ろん