2228 あれから一年
7月7日は、七夕であると同時に、去年短い命を終えた、ハムスターりぶの命日だ。
今朝、起きてからすぐに、りぶのお墓に行ってきた。
お墓といっても、特に目印を置いているわけではないので、見た目はまったくわからない。けれど、その横にケヤキの木が伸びているので、だいたいの場所はわかる。
お墓のある場所は、ケヤキは、以前と何も変わることなく、青々と葉を茂らせていた。
実は、ここしばらくお墓参りは行っていなかった。
1年前。あんなにつらく悲しかったのに、今の平然としていられる自分にちょっと戸惑いながらも、あっという間の1年を振り返った。
いまでも、ハムスターや小さな動物を見ると、やっぱり、りぶのことを思い出す。
またハムスターを飼おうか…と思っても、やはりどこか、りぶのことが頭から離れずに、ふんぎりがつかないまま。
あれから1年。りぶのことを思い出してくれる方もいて、とても嬉しかった。きっとりぶも喜んでいると思う。
これからも、七夕の訪れとともに、りぶのことを思い出すだろう。