7295 ミステリーきっぷで神津島滞在30分
往路12時間掛けて、いよいよ神津島が近づいてきた。
最初、神津島到着が、10分ほど遅れているという案内があったし、モニターでの案内表示にも12分遅れと出ていた。
ただでさえ短い現地滞在時間がさらに減るんじゃないかと心配していたが、なぜか、ほぼ定刻通りに到着した。
ミステリーきっぷで来ているのかどうかわからないが、思ったより多くの人たちが下船した。
これまで、伊豆諸島はどの島も行ったことがなかったので、初めて上陸した島が、神津島ということになる。
街は山を超えた反対側にあり、ここに売店などもなく、人が住んでいる気配もない。
さぁどうするか…とりあえず前に行くしかない。
早くも残り時間は30分を切っている。
歩いている途中に、どういったモニュメントか分からないけど、とりあえず、せっかくなのでダミーを入れて記念写真を撮る。
とにかく焦る。
とりあえず、そのまままっすぐ行くと山を上るほうこうなので必然的に右に曲がって、海岸沿いを歩く。
おそらく、同じミステリーきっぷで来た人たちが前を歩いている。
東海汽船の紹介する「見どころ」として、“多幸湧水”だけ書かれていた。
これしか書かれてないので、もうこれで終わりなのだ。
歴史などに着いては後で確認するとして、とりあえずペットボトルにありがたく頂戴する。
せっかくだから砂浜にも出てみる。海の色がとてもきれいだ。
30分は出航する時間だから、30分現地にいられるわけではない。
あっという間に時間は過ぎ、10時半にして帰宅へ。
神津島のタッチアンドゴーとなった。
自然は豊かだが、やっぱり、30分は短すぎた…。