7226 渋谷桜丘付近を歩く
つい先日行ってきたばかりだが、前回行かなかった場所を歩いてみるために、今日も渋谷駅へやってきた。駅前には「渋谷はハロウィーンイベント会場ではありませんのイベント会場ではありません」のメッセージがと大きく掲げられていた。
今日は渋谷駅の南側のほうへ向かってみる。
どこもかしこも工事の真っ最中で、渋谷と言えば工事中…というイメージになってしまっているが、それだけ、どんどんと変わりつつある。
けれど、めったに来ないので、どう変わったかはにわかにはわからない。
銀座線渋谷駅が移設されてから、渋谷駅の外から銀座線の電車を直接見掛けることは激減したが、朝のラッシュの時間だからか、珍しく黄色い車両が見えた。
ペデストリアンデッキを進んでいくと、見慣れない巨大なビルが目に入った。
そもそも、ここの複合施設の存在自体あまり意識してなかったから、いつの間にこんな巨大なビルができていたんだ…と、びっくりした。
なるほど、このあたりの住所である、桜丘町(さくらがおかちょう)から「渋谷サクラステージ」という名前になったのか…サイトを検索したら、もう来月竣工らしい。
完成すると、ペデストリアンデッキからそのまま入れるようになるようだが、いまは、ぐるっと遠回りしないと下に降りられない。
使用を中止したエレベータもあって、工事がどんどん進んでいることを感じさせる。
ペデストリアンデッキの下に降りてみる。
たしかこの辺りは、小さな雑居ビルが立ち並んでいたような記憶があるが、すっかり変わり過ぎて思い出せない。
「渋谷サクラステージ」は、道路を挟んで2つのビルをデッキで結んでいるようになってるみたいだ。
山手線の線路に沿って、長細くビルが続いている。
けっこう長い。
しばらく歩いていくと、ようやく端に出た。
以前まで、埼京線の渋谷駅が南側に大きくずれていたが、その当時にあった新南口のすぐそばということもあって、あらたに跨線橋が作られているようだ。
JR渋谷駅からは、むしろ、このあたりには来やすそう。
かつては雑居ビルが立ち並び、渋谷にあって、あまり人がいない場所だったが、渋谷サクラステージの開業で、人の流れが大きく変わってきそうだ。