3866 清瀬まで行ってきた
あまりの暑さに、どこにも出掛ける気も起きなかったが、ふと、以前から気になっていた、多磨全生園に行ってみることにした。
池袋駅から最寄りの清瀬駅までは、西武池袋線で20分ちょっとの距離。
久しぶりに乗る西武池袋線の車窓はめまぐるしく変わる。
複々線で行き交う区間を過ぎ、ひばりヶ丘あたりまで来ると、畑が目立ってくる。

東急東横線との直通運転開始で、西武線に乗ってるのに、東急の車両から、東京メトロの車両に乗り換えるという不思議な状況がおもしろい。

あまり広くない清瀬駅南口のバス乗り場から、西武バスに乗る。
住宅と病院が立ち並ぶ静かな地域をバスは走る。

国立ハンセン病資料館は、そのすぐ目の前だ。僕と同じバスを降りた、僕と同世代の男性も、やはり資料館に向かっていった。
資料館を見学したあと、続いて、多磨全生園を歩いた。

園の東側にある資料館から、横断して正門にでる感じで歩いてきたが、正門側にもバス停があったので、楽に帰ることができた。
交通量の多い片側1車線の道路だったので、遅れてくるかと思ったら、バスはほぼ定刻通りにやってきた。

ふたたび清瀬駅へ。
これまで一度も訪れたことのなかった街だが、都内からもそれほど時間も掛からず、思ったより行きやすいので、機会があれば、また行ってみたいと思った。
