3183 震災10日目

日常生活,社会・政治・事件

ここ最近の東京は、週末になると比較的暖かな陽気になる気がする。

震災から1週間が過ぎた週末。

テレビを消して、じっと窓から空を眺めていると、日本でこんなにひどい災害が起きたんだ…ということが、まるで夢だったように感じられてしまう。

しかし、いまだに続く、余震の揺れを感じるたびに、節電のために薄暗くなったスーパーの棚から商品が亡くなっているのを見るたびに、事態の深刻さを痛感せずにはいられない。

だからといって、あらゆる行動を萎縮する必要はあるだろうか?

…と感じていたところに、こんな記事が…

乙武「酒飲みに行きたい」→ Twitterユーザー「不謹慎だ」→ 乙武「でた不謹慎厨!」

酒を飲みに行きたいとtwitterに書き込んだ乙武洋匡さんに対し、「不謹慎すぎるのではないか?」と他のTwiierユーザから指摘。それに「でた不謹慎厨!」と返答したというものだ。

こうした事故や災害などが発生すると、こうした「不謹慎ではないか?」という意見を見聞きすることはある。たしかにそうした面はあると思う。

では、いつまでであれば、不謹慎でなくなるの?

不謹慎だと行動を自粛すれば、どういった効果があるの?

やはり、これは、あくまで気持ちの問題ではないかと、僕も思う。

被災地のことを考えたとき、被災地のためになるのは、自粛ではなく行動だろう。

それは、ほんのちょっとの行動…たとえば、おつりを募金する…でもいいと思う。

あと、続けて見た彼のTwitterで引用されていた言葉が、気になった。

「日本の自衛隊は世界で唯一殺した命より助けた命が多い軍隊」

今回に限らず、こういった緊急事態における自衛隊の活躍は、本当に素晴らしいと思った。

Posted by ろん