2329 トイレ

日常生活

デスクワークが多い仕事なので、長時間同じ姿勢で過ごすことも多い。だから、こまめな気分転換は大事だ。

気分転換の代表的な方法としては、たばこを吸うことだろうが、これができる人は限られる。僕もたばこは吸わないので、当然この方法は使えない。行くところがないからと、このまま自席にいても気分転換にならないから、席を外すことになる。かといって、遠くに出掛けるわけに行かない。

たばこのように、違和感なくちょっとの間だけ席を外すことができる場所となると、ずいぶん限られるが1カ所だけ該当する場所がある。

それは、トイレに行くことだ。

ただ行って帰ってくるわけにもいかないので、(変な話で恐縮だが)せっかくだから…と用を足してくることになる。そのときいつも思うのだが、いわゆる“大”の個室はいつも満員であることが多い。すべての個室に人が入っている状態が続く。実際、本当に「用事」がある人ばかりではないようで、中からはいびきも聞こえることすらあるが、いずれにしても見た目は盛況であることに変わりない。

しかし僕が小学生だったころ、決して“大”には行くことができなかった。ひやかしの対象になったからだ。さて、いまの子どもはどうなんだろう…と調べてみると、こんなサイトを見つけた。さすがTOTO。

「みんなは学校でうんちをしたくなったとき、学校のトイレでうんちをしますか?」
1年から6年までの男の子・女の子988人のうち、120人が「絶対(ぜったい)にしない」と答えたんだ。また、「できるだけしない」も247人で「絶対(ぜったい)にしない」、「できるだけしない」を合わせて367人が「学校でうんちしない派」であることがわかったんだ。
また女の子よりも男の子に「学校でうんちしない派」が多かったよ。

なんと、いまだにそういう傾向は残っていたのだ。

歴史は繰り返すというか、変わらない…というか…。TOTOのようなアンケートやサイトでの紹介という活動も大事だが、子どもたちには、うちの会社の“大盛況のトイレ”を見せてあげるのも、なかなか効果的かも。

大人なんてしょせんこんなものなのだ。

Posted by ろん