7366 FACE展2024

博物館・展覧会,芸術・デザイン

「年齢・所属を問わない、新進作家の登竜門」という公募コンクール「FACE 2024」を鑑賞。

新宿のSOMPO美術館へ。

先日は渋谷区限定だったが、こちらは全国各地、幅広い年齢層の1,184名から、入選作品は、わずか78点(うち受賞作品9点)という狭き門だ。

今回で12回目そうだが、グランプリに抽象画が選ばれたのは、今回が初めてなのだそうだ。

新築後初めて訪問
新築後初めて訪問
グランプリ作品 津村 光璃《溶けて》
グランプリ作品 津村 光璃《溶けて》

冒頭の審査講評を読むと、審査員たちの大変さが垣間見える。抽象画の鑑賞のポイントとはどういうことなのかについては、やっぱりよくわからなかったが、今回グランプリを獲得した作品に対しての評価が一様に高かった。

具体的に何がいい…と、自分でもハッキリとしたことが言えないのだけど、なんとなく気になるは、やっぱり自分が作品の意味みたいなものを自分なりに解釈できる作品…と言えるかもしれない。

だから、こういった作品は、やっぱりいいと思う。

清水英子《静けし》
清水英子《静けし》
倉田和夫《BREAD・143》
倉田和夫《BREAD・143》

一方、抽象画については、自分なりの解釈ができてないから、どうしても戸惑う。

片山香帆《希望(希望的観測)》
片山香帆《希望(希望的観測)》
成山亜衣《out of focus》
成山亜衣《out of amoxil for sale focus》

こうした公募展で、厳正な審査があって選ばれているということは、基準があるということだろう。

ずぶの素人の自分でもわかる、評価のポイントをぜひ知りたいなぁ…と思った。

Posted by ろん