7365 不安を覚える生成AIのジョーク
マイクロソフトの生成AI「Copilot」の例に、「同僚が面白いと思うようなジョークなども答える」とあった。
じゃあ、いったいどんなジョークが作られるのか、その内容を聞いてみることにした。
質問:同僚が面白いと思うようなジョークを書く
Copilot
もちろんです! こちらのジョークをどうぞ:同僚: なぜプログラマーはコーヒーを飲むのですか?
私: なぜですか?
同僚: バグを見つけるためです。同僚が笑ってくれることを願っています! もしさらにジョークが必要なら、お知らせくださいね。
ダメだわかんない。
そういうことも、率直にCopilotに聞いてみることにした。
質問:すみません、この面白さがわかりません...。
すると、Copilotは素直にこう言った。
Copilot
申し訳ありません、ジョークがおもしろくなかったようですね。もう一度お試しいただけるジョークを提供します:同僚: なぜプログラマーはコーヒーを飲むのですか?
私: なぜですか?
同僚: バグを見つけるためです。
もしこのジョークも気に入らない場合、別のジョークをお求めでしたらお知らせください。お手伝いできることがあればお知らせくださいね!
なんと、まったく同じ答えを出したのだ。
まるで、ボケのような畳み掛ける感じに、笑わされてしまった。
そうか、これがジョークなのか…。
仕方なく、解説をお願いすることにした。
解説: このジョークはプログラマーやソフトウェア開発者に関連しています。以下に解説を示します:
・プログラマーは、コンピュータプログラムを書いたり、ソフトウェアを開発したりする専門家です。
・バグはプログラムの不具合やエラーを指します。プログラムが意図した通りに動作しない場合、それは「バグ」が原因であることがあります。
・ コーヒーを飲むというのは、プログラマーが作業中にコーヒーを飲むことが多いことを指しています。コーヒーは目を覚まし、集中力を高める
ためによく飲まれます。
・ このジョークのポイントは、プログラマーがコーヒーを飲む理由が「バグを見つけるため」であるというユーモラスな視点です。つまり、コー ヒーを飲むことでプログラムのバグを見つける能力が高まるという冗談です。
このジョークは、プログラミングやテクノロジーに詳しい人々にとって面白いものとされています。もしさらなる質問があればお知らせください
こうなると、もうジョークとは言えないだろう。
これは”あえて”こういうジョークを言っているのか、本当に面白いと思って言っているのか、いろいろ勘ぐってしまって、不安を覚えた。