7132 相鉄ゆめが丘駅
相鉄いずみ野線ゆめが丘駅…ここも以前から行っておきたいところのひとつだった。
以前訪れるチャンスはあったが行くことができなかったこともあって、ますます行きたいと思ってたところ、橋本に行くついで?に行けそう…ということで行ってきた。
時間帯によっては、渋谷から乗り換えなしで行くことができるなんて、ずいぶん便利になったものだ。
意外とお客さんが多いなと思ったが、その多くが新横浜駅で降りて行った。
相鉄東急新横浜線が開通した日に乗った、川越市行きの列車の案内表示が見えた。
渋谷から乗り換えはないが、西谷駅や二俣川駅でそれぞれ横浜方面から来た列車との接続を取るため、停車時間が長い。
開通日にダイヤの乱れで降りたいずみ中央駅は、今日の目的地であるゆめが丘駅のひと駅手前だ。
渋谷駅を7時16分に出発して、ゆめが丘駅は8時18分に到着したから、だいたい1時間程度だから、じゅうぶん通勤圏内だ。
ゆめが丘駅は、改修工事が行われているようだ。
あちこちに資材が置かれたし、すぐ隣で巨大な建物が建設中のようだった。
また、他の駅では、電車待ちをしている何人を見かけたが、ここでは1人とか2人とかしか見かけなかった。
それだけの乗降客しかいないのだから、改札口もかなり小ぢんまりとしている。必要最低限といった感じ。
びっくりするほど、駅周辺も何もない。
あるのは、人家とお墓…空き地と森くらいで、コンビニはもちろんお店は一切ない。
ここに来るまで知らなかったのだが、すぐ近くに横浜市営地下鉄の下飯田駅があって、交通の便はよいのだ。それでもこの”何もなさ”は、長らく市街化調整区域となっていたせいだろう。
そう考えると、その対象から外れるまで、駅を設けなくてもよかったんじゃないかと思ってしまう。
少し離れたところにあった空き地から、ゆめが丘駅のアーチが見える。
駅のすぐ隣で大きな工事が始まっていたから、噂されていたような”横浜のチベット”という雰囲気は失われてしまっていたかと思ったら、まだまだ、残っていた。しかし、これももう時間の問題だろう。
ここから横浜、渋谷、新横浜、新宿三丁目など乗り換えなしで行けるなんて、”横浜のチベット”なんて呼ばれていたことなど、すぐ過去のことになってしまいそうだ。