7131 武蔵小杉をぐるっと歩く
武蔵小杉は、ずいぶん以前から見てみたかったところだ。タワーマンションが建ち並ぶ街並みもさることながら、駅のラッシュもすごいと聞いていたから、いったいどんなところなのだろう…と思っているうちに、コロナ禍に突入。
以前とは状況は変わってしまったかもしれないが、なんだか気になっていた。
で、先日こんな記事があったのをきっかけに思い切って行ってみることにした。
もういらない…“タワマン乱立”の武蔵小杉、虚しくこだまする地元住民の声。「住みたい街ムサコ」復活なるか【東急常務が解説】
かつては、乗客がホームに入りきらず、入場制限をするほどだったと聞いているが、ホームの増設をはじめとした対策も取られたことで、往時の大混雑からすると、ずいぶん落ち着いたようだ。
改札口のすぐわきには工場への通路もあって、かつてのこのあたりの武蔵小杉の様子が残っているような気がした。
東急武蔵小杉駅方面に向かう。乗換駅とは思えないほど離れている。
聞いていた通り、タワーマンションが立ち並んでいるのがわかる。
ショッピングモールもあって、買い物には便利そう。
東急線の高架をくぐると、昔ながらの街の様子が残っているようだった。
東急線の高架下をくぐると、これまでの風景とは一変して、どこにでもある昔ながらの街があった。
もともとの武蔵小杉の街はこんな感じなのだろう。
武蔵小杉駅に沿って歩いていくと、JR南武線が見えてきた。
さらに奥にもタワーマンションがあって、そこから駅に向かう人たちの姿もあった。
東急武蔵小杉駅の前にやってきた。駅前広場で開けているから、タワーマンションもよく見える。
昔の武蔵小杉駅を写した写真があった。
この写真が写されたころ、この駅や町がこれほどまでに変貌すると、だれが予想しただろうか。
今回特に印象的だったのは、この乗り換え客の多さだった。
ここに来た時間が少し早めだったせいかもしれないが、マンションの住人の利用より目立つのは乗り換え客だった。
武蔵小杉駅から品川駅まで、わずか10分ほど。買い物も便利で、渋谷、新宿、東京、横浜、川崎に加えて、3月からは新横浜にも乗り換えなしで行けるのだから、あらためて便利さを実感する。