4054 東京23区一周/5日目・世田谷区給田~世田谷区喜多見
東京23区の周囲をぐるりと歩いて一周してみようという企画の、今回は5日目。
前回は1月12日だったから、もう1ヶ月以上もあいてしまった。
あいにくの天気だったが、それほど強い雨でもなかったので、久しぶりに歩いてみることにした。
前回のゴールは、京王線仙川駅近くの小さな交差点。目の前(下)を京王線が走り抜けていく。
東京都世田谷区と東京都調布市の間を歩く。これといって特筆すべきようなものもなく、住宅地のなかを区境が走っている。
区境に限らないかもしれないが、ときどき、まるで時間の止まったような古い建物や店舗があって楽しい。先日積もった雪は、ようやくなくなりつつあるが、おそらく雪の重みで潰れたカーポートの屋根が無残だった。
区境は基本的に道は狭く、車の往来は激しい。車の離合すら難しいような、ちょっと路地に入っても、どんどん車が入ってくる。
住宅地を抜けると神戸屋レストランがあった。せっかくなので?、おやつ用のパンを買う。
なにやらキャンペーン中ということで、200円の金券とポイントカードをもらう。
今日から始まったというポイントカードのキャンペーン。1000円購入に付き1つしかポイントが付かないのに、期間は今月いっぱいという短さ。
ポイントをフルで集めるためには、1ヶ月に8万円も買わなければならない。まれに見るハードルの高さに、ビックリした。
今回は雨が降っていたせいか、ネコは見掛けることはなかった。
店番している犬が、じっとこっちを見ていた。
ずっと平坦な道が続いていたが、急に坂道になった。木の向こうには、一段下がっているようだ。
それほど大きな川ではないが、このあたりの地形を形作った、野川という川が流れていた。この川が区境で、これまで世田谷区と隣り合わせだった調布市を離れ、狛江市との境に入った。
川沿いを歩くと大きな構造物が見えてきた。小田急線の喜多見検車区とその上にある、世田谷区立きたみふれあい公園だった。
小田急線の高架橋が見えてくると、そろそろ今日のゴール。世田谷区喜多見だ。
今日は雨が降っていたせいか、比較的距離が短かったせいか、これといった印象深いネタは見つからなかった。
とりあえず、今日はここまで。