7124 入谷朝顔まつり
昨日から「入谷朝顔まつり」をやっているということで、朝、足を運んでみた。
最寄りは日比谷線入谷駅だが、JRだと鶯谷駅となる。
こういうときくらいでないと、まず降りない駅だ。
少し歩くと会場が見えてくる。
通りを挟んで朝顔とそれ以外の屋台が分かれて並んでいた。
まだ8時前だが早朝から始まっているせいか、早くも全体的に緩んだ感じがする。今日も暑い。
自分のような”冷やかし”の客も少なくないが、お店の人といろいろ相談しながら、買っていく人も多い。なかには朝顔を2鉢も持ってる人もいる。
あらためて売られている朝顔を見ると、本当にいろいろな色があっておもしろい。
海老茶色?の独特な色をした朝顔が気になったが、これは団十郎という人気の品種だそうだ。
小学校などで育てているような朝顔しか知らないので、種類の多さに驚かされる。
愛でたくなる気持ちもわかる。
けれど、一鉢最低でも2000円とか3000円となると、縁起物?とはいえ、買うのは少し躊躇ってしまう。
「お兄さん!せっかくなら買っていってよ!」
…と呼びかけられるも、あいまいな会釈でやり過ごしてしまった…申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
うちわが配られていて、CMでおなじみのセリフが書かれいてた。
提供は、もちろん金鳥だった。
入谷の朝顔市が開催されたのは4年ぶりだったそうだが、自分が前回来たのは2014年だったみたいで、9年ぶりだったようだ。
こういう行事があるたびに、時間の速さを感じる。
まだコロナが落ち着いた感じではないけど、こうした行事がふつうに行われることだけでも、ありがたいと思った。