6052 都知事選を前に…
都知事選挙のポスター掲示板が目に付くようになった。
このも都知事選挙のたびに、いつもげんなりするのは、出馬するほとんどの人たちは、本当に都知事になりたいのではなく、単に自分の主張を訴える機会として使われているのではないか…と思えるということだ。
立候補者の多さの閉口してしまう。
たった1人選ぶのに、2014年は16人、2016年は21人もの立候補者の数。
いろいろな意見もあっていいし、多くの立候補者が出るのは、むしろいいことなのだろうけど、こんなにたくさん出てくるにもかかわらず、誰ひとり選びたい人が出てこないのだ。
ある意味、それはそれですごいのだけど、どうしてこういうことになってしまうのだろう…といつも思う。
こういうことも含めて、これが民主主義を維持するためにはやむを得ない部分なのだとは思うが、いろいろ考えてしまう。
そして、毎回、投票では“究極の選択”を迫られることになるのだ。