4132 Lonely Planetが選ぶ東京Top16(前編)
以前紹介した、英語圏向けで最も売れている旅行ガイドブックである、Lonely Planetの東京版。
この本の冒頭に紹介している、Tokyo's Top 16 が、ちょっと意外なランキングになっていたので、実際に僕が訪れたときの写真で紹介したい。
Top16のうち、今回は、16位から11位まで。
第16位 Traditional Festivals ~伝統的な祭
言われてみれば、たしかに日本独特の風景だろうが、お祭りで盛り上がる感覚は、万国共通なのだと思う。
Lonely Planetでは、三社祭や隅田川の花火大会などを例に挙げ、御神輿のことを、“ポータブル神社”というのは言い得て妙だと思った。
ちなみに、この写真は10年以上前になるが、神田祭の光景。たまたま外国人の姿も写っていた。

第15位 Baseball at Tokyo Dome City ~東京ドームでの野球
これは意外。でも、あらためて考えてみると、ドーム球場で野球が見られる場所って、世界的に見てそう多いわけではないようなので、せっかく見られるチャンスがあるのなら、ぜひ…ということなのだろう。
Lonely Planetでは、野球の応援や、東京ドームシティの遊園地も楽しめると紹介されている。

渋谷でなく、あくまでも渋谷の交差点である。最近では、いろいろなメディアでも取り上げられるようになった。
僕も、初めて見たときは、あまりの人の多さにびっくりしたが、世界的にここは注目のスポットのようだ。

やはり日本に来たら富士山。東京のガイドブックではあるが、ちょっと足を延ばして…という感じで紹介されている。
また高い建物にあがれば見えるとも紹介されている。
日本人だって嬉しいのだから、外国人も、富士山が、ちょっとでも見られたら、きっとうれしいと思う。

日本人ですらよくわからない…という人も多いだろうし、実際の歌舞伎を観たことがある人は少ないと思うけど、外国人からすれば、日本のイメージそのままだ。
見どころは、幻想的な衣装やメイクアップ、18世紀から19世紀にかけて作られた歌舞伎は、愛と忠誠心との間での葛藤という日本文学のなかで最も重要なテーマだと紹介。

これは定番。以前、両国に相撲を見たいという外国人に道を聞かれ、両国への行き方はともかく、今相撲はやっていないということをどう伝えたらいいか困ったことがあった。
Lonely Planetでは、両国での相撲とともにちゃんこについても紹介していた。

残る10位から1位までの発表は、後編にて。