3112 ホーチミン出張中…
今日訪問する会社に車で移動。ホーチミンの中心部から郊外に出ると、まだまだバイクが多いものの、車の数は減ってくる。
どこまで間もっすぐに延びる道路がとても印象的だった。
どうも右半身だけ暑いなと思ったら、道路がまっすぐなせいで、日差しの位置がいつまでもずっと変わらないため…だった。
午前中の打ち合わせの後、訪問先の方に昼食に連れて行ってもらう。
今回の出張の内容については記すことができないので、どうしても、仕事以外の時間のことばかり…特に、やたらと、食べてばかり…って感じ。
連れてきてもらった場所はなんだかジャングルみたいな場所。看板もないし、この先に何があるのかすらもよくわからない。
うっそうとした木々の間を抜けると、ちょっとした池が広がり、その周囲にコテージのような建物が点在していた。ここで食事ができるようになっているらしい。
これらのコテージのような建物は、すべて水に浮いた状態なので、上手くバランスを取らないと、建物?の全体が傾いてしまう。
だから、雰囲気は、小さなボートに乗り込む感じだ。そのボートへの桟橋も、なんだか心許なく、腐って池の水面が見えているところもあった。
料理は、みんなで箸をつついて食べる感じ。
どれも、クセがなく、とても美味しかった。
あっさりした川魚や野菜が多いので、健康にも良さそうな感じ。
昼食のあとは、午後から打ち合わせ再開。
所定の予定が終わって、さらに車で移動。
また、バイクの群れに何度も遭遇。
そして、わずかな時間に、スコールのような雨が、何度も繰り返しやってきた。強い雨が降り始めると、ワイパーを激しく動かしても、前が見えにくくなるくらいの強さだ。
そんな中でも、バイクは平気で走っていく。
目的地に着いたときにも、雨は降り続き、雷も鳴っていた。
打ち合わせ中も、やたらと激しい雨と雷の音が聞こえてきたが、その後、約1時間半ほど滞在して見学と、非常に有意義なお話を聞くことができた。
帰りも、多少弱くなったものの雨は降り続いていた。
バイクの群れは、道路という道路を覆っていた。その間を歩行者や自転車が横断している。かなり混沌とした状態ではあるのに、今回の出張中、一度も交通事故を見ることはなかった。