3546 スカイツリーとハンバーガー
ようやく当日入場券が発売になったということだけでも、ニュースになるくらい、いまだに話題を振りまく、東京スカイツリー。
以前、歌川国芳の浮世絵に、スカイツリーらしきものが描かれているということが話題になった。
実際に、江戸時代にしては、かなり違和感のある高さの建造物が確認できる。
これは、当時実際にタワーのようなものが存在したのか?それとも、未来を予想して描いたのか? いまとなっては謎だ。
そして、浮世絵にかなり違和感のあるものが描かれると話題になった。
左下に見えるのは…
他にもある。
これはいったいなんだろう? ハンバーガーに似た何かが描かれたのか、実は、当時からあったのか? 謎は深まる…。
しかし、この絵には、どうも違和感があった。
誰が描いたかとか、この絵の由来がわからないからだ。
よくよく調べてみて、ようやく、これは、ある芸術家の作品だと言うことがわかった。
つまり、現代のアートである。
何が本当で何が嘘か? もっともアートなのだから、嘘というわけではないけど、「本物だ」と誤解している状況を見ると、真贋を判断する目は、つねに研ぎ澄まさなければならないと、あらためて思った。