3148 年相応

物思いに耽る(雑感)

ちょっと前の2ちゃんねるのまとめ記事で、こんなタイトルを見つけた。

最近の日本人は一昔前に比べて若すぎる   バカボンのパパと福山・吉田栄作は同じ歳

去年の記事なので、年齢は昨年のものである。

・磯野波平 53歳
 (野口五郎、 山口祐一郎、永島敏行)

・バカボンのパパ 41歳
 (吉田栄作、東幹久、福山雅治、田辺誠一)

星一徹32歳と書かれていたが、さすがに若すぎると思い、Wikipediaで調べてみたら…

一徹初登場の昭和57年(アニメ)または昭和58年(原作)で37歳か38歳。

あの顔で30歳代…それでもやっぱり若い。

石原裕次郎…「太陽にほえろ」スタート時、37歳
 (中居正広、真木蔵人、木村拓哉、武田真治など)

丹波哲郎…「キーハンター」スタート時、46歳
 (松本人志、伊原剛志、竹内力、阿部寛など)

宇津井健…「ザ・ガードマン」スタート時、33歳
 (金子賢、山本耕史、池内博之、岡田義徳など)

以前も同じような視点で、細川たかしが「矢切の渡し」で日本レコード大賞を受賞したときが、当時33歳…という年齢にビックリしたという記事を書いたが、今回も驚きの連続である。

当時、マンガやドラマを見ていても、別に年齢に対して違和感を持っていなかったのに、今こうして振り返ってみて“老けている”と感じるのは、今の時代の年齢が明らかに異なっているということだ。

たしかに、最近の日本人は若い。ある意味“年相応”という言葉は、死語になってしまうもしれない。

Posted by ろん