2495 霊感ヤマカン第六感
先日から、なぜか「霊感ヤマカン第六感」のオープニングで流れるテーマソングが頭から付いて離れなくなった。
理由は簡単。YouTubeでその映像を見てしまったからだ。
どんな番組だったかはほとんど忘れてしまったが、このテーマソングと司会だったフランキー堺がたびたび言っていた「世界で一番面白い番組」というフレーズはやけに印象に残っている。
このテーマソング、よく聞けば「霊感」、「ヤマカン」、「第六感」という番組のタイトルをただ連呼しているだけで、途中は「パヤッパ」というスキャットで埋められている。
そういえばこのテーマソングと似たような曲があるのを思い出した。
「アタック25」だ。
こちらもテーマソングを思い出してみると、「パネルクイズ」と「25」を繰り返して、途中パッパヤパヤ…というスキャット、そして最後に「アタック25」というかなりシンプルなテーマソングになっている。
霊感…とそっくりだが、作曲者が同じ山下毅雄ということで納得。
このころはスキャットが流行ったのだろうか?
スキャットといえば、やはり由紀さおりの「夜明けのスキャット」くらいしか思いつかないが、この曲が発売されたのは1969年だった。霊感ヤマカン第六感は1974年、アタック25は翌年1975年からのスタートということで、やはりこの1970年前後は、スキャットが受けいられる時代だったのだ。
それにしても、フランキー堺は、幼心になぜだかとても怖い存在だった。
霊感…のテーマソングがより一層怖さを引き立てていたような気がする。
こんな話を書いたら、より一層、この曲が頭から付いて離れなくなってしまった。