2378　雪の日

2008年2月3日（日曜日）日常生活

ふだん見慣れない雪景色にワクワクするのは、大多数の子ども達と、僕のようなごく一部の大人だけではないと思う。

雪の日にだけ、この世に生まれることを許された雪だるま達も、この日を待ちわびていたであろう。

多くの子ども達は、まるで誰かの指示を受けたかのように、次々と雪だるまを作り始める。

丸められた雪を２個積み重ねるだけで完成する彼等は、瞬く間にその数を増やす。

しかし、その天下も１日限り。明日以降あっという間にこの世から消え去ってしまう。

わずかな記憶だけを残して。