2363 もうひとつの楽しみ

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1月に入って、またたくさんのドラマが始まった。平日は、放送している時間帯にはまず家にいないので、ビデオに録画して、その日の夜か、もしくは週末にまとめて見ることになる。

ドラマの内容も大事だが、僕にとって妙に気になるのは、エンドロールだ。

どんな出演者が出ていたかというのではなく、どういった人たちが協力したのかとか、どう行った場所で撮影されたのかといった情報は、ドラマのサイトだけでは確認しきれないので、とても貴重な手掛かりとなる。 “手掛かり”といったって、知ってどうなるというものではないけれど。

ドラマの放送中から、自分の中で「この施設は○○かな?」とか「○○線の駅?」だとか類推しながら見ていって、エンドロールで正解がわかると、クイズにあたったような嬉しさかある。

ドラマの中では、現実の名称で出ていることはないから、登場する看板や標識は手掛かりにならない。そこで、遠景や移動できない建物や鉄道車両といった移動できないものをチェックすることから始まる。

テレビを通して見てみると、見慣れた場所であっても、まったく違った雰囲気に見えてくるから不思議だ。テレビなどでしか見られない俳優たちと一緒の画面に出ているからなのか、ドラマの世界にすっかり入り込んでしまうからか?

意外と難易度が高いクイズだ。

Posted by ろん