7374 葬式鉄
明日、JRをはじめ多くの鉄道でダイヤ改正がある。
逆に、旧ダイヤは今日までだから、今日でなくなってしまう列車も数多くある。
そうした、なくなる前に見たり乗ったりする鉄道ファンを“葬式鉄”という。
改正直前まで大忙しだが、一番活動するのは、改正日前日の今日だろう。
もう見られなくなると思うと、見ておきたいとか乗っておきたいという気持ちもわからなくはない。
実際、見たり、乗ったりしたところで何があるわけでもないのだけど、なぜかそうしたくなってしまうのは、なぜだろう。
ここ最近気になっていた、京葉線の通勤快速は予定通り今日で廃止となるため、来週以降は見られなくなる。その最後の通勤快速を見てきた。おそらく多くの葬式鉄でいっぱいだろうと思ったら、予想通りだった。
こういうときに走っているのは、だいたいそういう人たち。
行先表示を撮りまくるのも、ある意味”お約束”だ。
みんなこんなに懸命に写真を撮ってどうするんだろう…といつも思うが、それは自分にも言えることだ。自分としては、写真を撮るのも大事だが、こうした場の雰囲気を感じるのが目的と言ってもいいかもしれない。
今回、多くの反対を押し切っての廃止とあって、特に感傷にひたるようなこともなく、淡々と最後の通勤快速が発車していった。
廃止でよくある「ありがとう!」とか「おつかれさま〜」みたいな掛け声があるわけでもない。
なんだかモヤっとした感じの”葬送”となった。