7130 ラウンドアバウト実証実験の続報
月曜日に見に行った、新宿駅のラウンドアバウト実証実験の様子。
3日間予定されていた実証実験で、初日の30〜40分を見ていた限りでは、ポスターはデジタルサイネージだけでは、ほとんど効果がなく、おそらく声掛けしなければ気づかないだろう…ということはわかっていた。
2日目以降も、様子を見ていたのかとかってに思っていたが、どうやらその後は、方針が変わったらしい。
いやもしかすると最初からそういう方針だったのかも。
こんな記事を見つけた。
1日目はポスターや電子看板で誘導したが、同交差点を回る人はほぼなかった。2日目以降に駅係員の声がけも行うと、ポスターなどを見る人が増え、9割程度が誘導に応じてくれた。「協力いただいていることを念頭に置きながら声かけをした」(新宿駅係員)。
実際にどれだけ変化しているのかを見てみたかったが、記事によれば、かなりうまくいったようだ。
むしろ誘導に応じなかった1割が気になる。
“ラウンドアバウト”というと、語感からして、ちょっと特別な感じがするが、単に「“一方通行”にしただけ」のことだから、決して難しいことでもない。
わかりやすいルールと、適切な呼びかけが大事なのだと思う。