7210 電動キックボード初乗車
シェアサイクルをときどき利用しているが、これと比べてどういった違いがあるのだろう…と以前から気になっていた。
どのあたりに貸し出しポートがあるのかについては気にしていたので、アプリはインストールしていたものの、実際に操作したのは初めてだった。
クレジットカードの登録、身分(年齢)証明の登録、交通ルールテストの3つが揃って初めて利用ができるようになるようだ。
ちなみに、交通ルールのテストは全問正解しないといけない。
以前から気になっていた電動キックボード。今日はどうしても利用しないといけないということはまったくなかったが、実際に使ってみないと、わからないことが多いと思ったので、ただ”試乗”という感じで、予約して借りてみた。
まずいいなと思ったのは、乗車開始前に返却場所が確定できるということだった。
返却できる場所がなくて彷徨うなんてことがなくなるのは安心だ。
ただ予約時間が10分と短い。
最初のうちは、乗るにはちょっとしたコツが必要かな…と感じたが、すぐに慣れた。ただ自転車とは明らかに違う乗り物ということで、特性というものがある感じ。
最高時速は20kmで、手元のスイッチを押している間にモーターを動作させるため、それよりも微妙に遅く走りたいときは、ちょっと難しい。
これはどういう状況かといえば、前に少し遅めの自転車が走っているケースだ。
抜かせそうで抜かせないから、その自転車の後ろをついて行くことになってしまう。
この点は、自分の思うようなスピードで走れる自転車と大きく異なる。
もちろん、漕がなくても勝手に進んでくれるのは、とても楽だ。
それに、最近は自転車専用のレーンが増えたので、その点でもかなり乗りやすい。
勝手に進むという点では楽だけど、長距離を走るのなら、むしろ自転車のほうがいいだろう。
比較的短距離をさっと移動したいというときの選択肢だろうな…と思った。
そして、返却。
返却場所の写真を送らないと、返却(清算)ができないようになっている。
こうすることで常に整理された状態が維持できるわけで、うまいこと考えたな…と思った。
その後、夜にも乗ってみたが、朝は走りやすかった自転車のレーンには駐車している車や、左折する車があって、かなり走りにくく感じた。
このあたりは、電動キックボードに限らない話だろうけれど。
でも、また機会があれば乗ってみたい。