5175 ひたちなか海浜鉄道とネモフィラ
いわき駅で乗り継いて、勝田駅までやってきた。
特急ひたちの到着ホームが、勝田駅2番線で、その向かい側1番線が、これから乗る、ひたちなか海浜鉄道のホームになっている。
ネモフィラを見に行く客が多くなることを見越してなのか?2両編成で到着。
約30分ほどで、 終点阿字ヶ浦駅へ。 かなりこぢんまりとした感じの駅。
もうちょっとゆっくり見てみようと思ったが、公園までの無料シャトルバスがすぐにでも出発しそうな感じだったから、慌てて乗り込む。
10分ほどでひたち海浜公園に到着。雨は強くなる一方。
こんな感じなので、ネモフィラを見たらすぐに帰ろう…と、帰りのバスの時間から逆算し、小走りで、ネモフィラの見える丘へ向かう。
晴れて青空のもとだったら、もっと青が映えるのだろうけど…ちょっと残念。
雨は予報通りだったが、傘を持ってこなかった人も多かったようで、濡れたままで移動する人もいた。
天気が良ければ、もうちょっといても良かったが、早めに退散する。
ふたたび、シャトルバス乗り場へ。
自分同様、帰る人も多いようで、バスは2台だった。
シャトルバスと列車の接続がとてもいいから、待ち時間があまりなく、駅をゆっくり見るのが難しい。それでも、駆け足で、駅に留め置かれている車両をざっと見て回る。
キハ222は2年前の5月に運行終了し、キハ2005もやはり2年前の12月に運行終了していた、キハ2005のヒゲ塗装は島原鉄道を思わせる。
阿字ヶ浦駅から10分ほどで、那珂湊駅に到着。
ホームからは、勝田へ向かう列車や、今日はお休み中のキハ205の姿が見える。
まるで鉄道模型の世界のよう。 鉄道ファンの興味を掻き立てる品々が所狭しと並んでいる。
雨で早めにひたち海浜公園を出てきたおかげ?で、こうしてたくさんの車両を見学できたのは、とてもラッキーだった。