5076 バックアップの重要性
朝、出勤準備中に聴くラジオで伝えられる事故の起きた路線や駅などから、どういった影響が出るか?…みたいなことをなんとなく考える。
今日は、「高崎線が始発から不通」…と聞いて、またか…と思ったが、同時に、半年ほど前も似たような事故があったから、さすがにそれほど長引くことはないだろうと思ったら、運転再開は15時ごろまで長引いた。
たまたま読んでいた雑誌の記事によれば、前回は、漏電がきっかけによる火災で信号機や列車制御のための危機が損傷した事故だった。
そして今回は、まだはっきりしていないものの、信号ケーブルの損傷が原因による事故だったようだ。
それにしても、2つの事故で思うのは、1カ所が故障したら、もう代替手段がないのだろうか?という点だった。
これは、かなり心細い。
先日の停電でもそうだが、バックアップの重要性を痛感させられる。
その一方で、普段の仕事において、こうしたバックアップの”重要性”を、会社に伝えることの難しさも、身をもって感じている。
日々の仕事の多忙さで、日々を乗り切るのに精一杯になって、周囲を見回すほどの余裕すらない。
きっと現場の人たちはわかってるはずだ。それだけに、悔しさも感じているのではないだろうか・・・と、勝手に想像している。