7117 あまり考えられてない意見が多い

社会・政治・事件

たまたまだろうけど、なんだかモヤモヤしたニュースが続いた。

PayPayについては、店がPayPay側へ手数料として2%を支払うことに対して「『汗をかかずにもうかるシステム』への小さな抵抗」というツイートが話題になったというが、何もないところから、PayPayがさまざまな試行錯誤のうえに作り上げて来た部分が、”汗をかいた”ところだと思うが、店にしてみるとそれがおかしいと見えてしまうのか?

新紙幣発行の必要性がないと思うのは、キャッシュレス化を推進していく必要があるのに新紙幣が不要という発想のようだが、新紙幣の発行がキャッシュレス社会の推進に逆行しているように見えてしまったのだろうか?

マイナンバーカードの問題が噴出しているが取得したマイナンバーカードを返納することが、国に一矢報いたと思いたいということなのかもしれないが、あくまでも目に見える物理的なカードが目の前からなくなるだけで、マイナンバーはそのまま残り続けるし、国や自治体によって使われるということについては、どう考えるのだろうか?

これら3つのニュースは、それぞれバラバラだが、共通していると感じたのは、ある側面でしか物事を考えない(見えてない)意見が多いということだった。

ある一面で見たらそう見えるけど、なぜそのようなことになっているのか、そうすることがどういう影響を及ぼすのかということについて、少しでも考えたことがあるのか…と思ってしまう。

こうしたニュースの多くはツイッターでのつぶやきがきっかけになっていることが多い。

あまり考えずに投稿するから”つぶやき”なのだから仕方がないのかもしれないけど、あまり考えられてない意見が拡散させてしまうのは、ちょっと考えモノだ。

少し考えるということを端折り過ぎてはいないか…と思う。

Posted by ろん