7046 相変わらずの東武鉄道のセンスの悪さ
先日、東急相鉄新横浜線の開業に合わせて川越まで乗ったとき、走行位置を調べるために、鉄道会社各社のアプリを利用した。相鉄線アプリ、東急線アプリ、東京メトロ…と、走っている場所に合わせてアプリを起動。
和光市から東上線に入って「東武線アプリ」を起動…。
なんと、その「東武線アプリ」が終了して、TOBU POINTアプリになってしまったとのこと。
運行情報アプリが、アップデートしていくならまだしも、終了してポイントアプリのほうに吸収されるというのは驚きでしかない。
さらにもうひとつ、東武で気になったことがある。
今年7月、新型特急車両「スペーシアX(エックス)」が走り始めることになっている。
伝統と革新を感じさせる外観もさることながら、個室やソファー席、ラウンジなどもある、かなり意欲的な内装を持つ、これまでにない上質な車両になるとされている。
そんな特別な車両とのコラボとして選ばれたのがなんと「クレヨンしんちゃん」なのだ。
浅草と日光、鬼怒川を結ぶ東武鉄道の最上級の特急車両と、春日部の幼稚園児が主役の漫画との組み合わせというところに、どうしてもセンスの悪さを感じてしまう。
アプリにしても、コラボにしても、まぁ東武らしいといえば東武らしい気もするけど、まったくセンスないなぁ…と思ってしまう。
もっとも身近で応援したい鉄道会社のひとつだけに、残念でならない。