5830 印象派からその先へ ―世界に誇る吉野石膏コレクション展
今日は月曜日だが、会社帰りに、三菱一号館美術館に行ってきた。
三菱一号館美術館の年間パスポート会員(サポーター)の限定企画「印象派からその先へ ―世界に誇る吉野石膏コレクション展 貸切鑑賞会」へ。
サポーターに限って公開される企画で、平日の午後から夜に掛けての開催ということで、比較的落ち着いて鑑賞できる。
さらに、音声ガイドが無料というのもとてもありがたい。
その吉野石膏が、長年西洋絵画を蒐集してきたとは知らなかった。
シャガール、ルノワール、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホといった、名前だけならきっと聞いたことのある作家の作品の展示も多く、とっつきやすい。
「西洋近代美術史いいとこどり早見表」なるパンフレットには…
・バルビゾン派
・レアリスム
・印象派
・ポスト印象派
・ナビ派
・フォーヴィスム
・キュビスム
・エコール・ド・パリ
…と、けっこう聞いたことのある芸術運動の流れと、それぞれに今回展示されている作品が紹介されていて、今回の企画展だけで俯瞰することができた。
さすがに写真撮影は不可だったが、今回展示の一部作品を写した写真?だけは許されていて、どうしても写真を撮りたい人たちにとっては、これだけでも嬉しいものだと思う。