6924 築地虎ノ門トンネルと麻布台ヒルズ
以前から気になっているプロジェクトの進捗が相次いだ。
ひとつめは、環二通りの「築地虎ノ門トンネル」で、12月18日にようやく開通したという。
もうひとつは、虎ノ門から麻布台にかけて行われている再開発プロジェクトの正式名称が「麻布台ヒルズ」に決まったと、12月14日に発表があった。
今朝は、その両方を見てやろうと、シェアサイクルで巡ってみた。
「築地虎ノ門トンネル」は、トンネル区間だけに進捗は見えづらいが、おそらくトンネル自体は以前から完成していて、出入口のところの整備に時間が掛かっただけなのだろう。
久しぶりに付近を見てみると、仮設ではあるものの歩道もできていて、本線のほうは仮設から計画通りのルートを通っているようだった。
そういった意味では、特に華々しい変化はなく、ルートが変わっただけ…という感じではある。
本当にようやく…といった感じ。
これによって、東京BRTの定時性もより確保できるようになるだろう。
続いて、建設中の「麻布台ヒルズ」にやってきた。
ここに住宅立ち並んでいたときから、ときどき見に来ていた場所だが、当然ながら、すっかり風景が変わっていた。
建設中の敷地のすぐ脇を通る細い道は、以前のままで、いつもここから建設中の現場を見ている。
以前がどんな風景だったか、思い出すのも難しいくらいだ。
開業が2023年3月と発表されたが、まだまだ建設が続きそうな感じ。
六本木側の麻布通り側から見ると、これから建設が始まるのかと思わせるような、かなり高いクレーンが何本も立っているし、いくらなんでもこれでは全面開業は無理だ。
来年3月という開業はかなり範囲を絞るか、開業時期全体を遅らせることになるだろう。
桜田通りに面したほうは、パッと見た感じ、押しつぶされてしまってるような、ちょっと変わった形の建物が見える。
たして、どんな感じになるのだろう。
もうしばらくしたら、また来てみよう。