3835 港区を歩く(麻布台~六本木)

街歩き

夕方、虎ノ門から麻布台に掛けて歩いた。

ふだん仕事などで、港区にはよく行くが、このあたりは初めて歩いた。

大通りから一歩入ると、ちょっと異様な雰囲気だった。

どうやらこのあたり一帯が再開発の予定があり、多くの人たちが立ち退いているようだった。
どこか“昭和”時代を感じさせる建物やマンションが次々と現れる。それにしても、なぜこんな名称にしたのか?疑問を感じずにはいられないマンションを見掛ける。

取り壊しを待つばかりの建物も多数。この状態がどの程度続いているのかわからないが、なんだか悲しい感じがする。

ほとんど人がいないので、猫にエサをあげるのもしょうがない…って思う。さっきのマンション名の続きじゃないだろうけど、まるでビーチを思わせる駐車場の屋根に注目。

工事のお知らせに違和感を覚えつつ…

私道に入るなという注意書きはよく見掛けるが、その持ち主を、“住所”で示すのは独特。

住所が六本木となり、すぐのところに、「六本木ヒルズ」という名称を見掛けた。

あれ?

六本木ヒルズってまだまだ先じゃないか?って思ったら、同名マンション。

たぶんこちらが“先輩”なのだろうけど、住んでる人はどういう気分なのだろう?

ようやく六本木の中心へ。そして、東京ミッドタウンへ。

今日、ここまでやって来たのは、「東京ミッドタウン」内に作られたデザイン専門施設、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「デザインあ展」だった。

しかし…

建物の前には、最近見たことのないくらい長い行列が…

このシーンを一瞬見ただけでも、諦めるにはじゅうぶんだった。

「糖朝」というお店で、タピオカとマンゴードリンクと、エッグタルトをいただく。

マンゴードリンクは、想像してたより、味は薄めだったし、かなりの量の氷が入っていたので、実際の量がすごく少ない気がしたのは残念。

タルトはできたてで美味しかったが…

どれだけ待たされるかわからないので、断念。

 

東京ミッドタウンをあとにする。

このあたりも大通りの裏手は小さな建物が密集し、高低の差が激しい。再開発の予定がない地域には、多くの人たちが住んでいる。

赤羽橋や増上寺の当たりを通って、新橋方面へ。


古い感じの高級そうなレストランだなと思ったら、ミシュラン2つ星レストランだった。

一度行ってみたいと思ったが、金額面で、相当ハードルが高そうで怖じ気づいてしまった。

今日一番印象的だったのは、やはり虎ノ門から麻布台に掛けての再開発予定地域だ。

また、じっくりと見に行ってみたい。