6749 「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」展

「たばこと塩の博物館」で開催中の「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」展に行ってきた。
かつて、イベントや特別なことがあるとそれにちなんだ「記念たばこ」が販売されたという。
また地方ごとにもさまざまな観光たばこも作られた。
地方ごと…と言っても地元特産品を使うわけではなく、あくまでパッケージだけが地元の絵柄になっているだけで、中身は全国共通の“ふつうの”たばこだ。
全国共通という意味では、記念切手とか記念テレカみたいな感じだろうか。


戦前からはじまった記念たばこは、戦後の日本のさまざまな場面で作られ、歴史を振り返るにはちょうどいい教材にも思える。

記念たばこも興味深かったが、久しぶりに見掛けてもっと気になったのが、たばこの空き箱を使ったペーパークラフトだった。
そういえば、あちこちで見かけたような気がする。
ただ、もうすっかり記憶があいまいで、思い出すのは懐かしさだけだった。
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