6648 東京オリンピック選手村のいま
急に思いつきで、東京オリンピックの旧選手村に行ってみた。
オリンピックが終わって半年ほど経つが、いまの状況はどうなってるのだろう…。(オリンピック開催時はこちら、開催前はこちら)
ということで、行ってみて…まず驚いたのは、期間限定とはいえ人が住んでいた建物であるにもかかわらず、まるで新築現場のような風景だったことだ。
一部の建物は、仮囲いまでされている状況だった。
ちょっとした改修とか、リフォームのような感じで、住居に転換すると思ってたから意外だった。
道路も同様に、いったんアスファルトを取り除き、ふたたび整備しているようだ。
表示されていた工事の予定を見ると「内装解体工事」とあった。
交通整理する係の方の姿しか見えない。
ちょうどその時間だったのか、仮囲いの向こうで朝礼の声が聞こえた。
関係者の姿しかない道路を、ひっきりなしにバスが行き交う。
バスの行き先が、晴海客船ターミナルになっているからだ。
しかし、建物が閉鎖されているため、バスが横付けしても行くところがないはずだ。
実際このバスに乗って、終点に着いたら、どうするんだろう?
こんな感じだが、建物もできあがってるのだし、さすがに入居まではもうすぐだろう…と思ったら、晴海フラッグとして入居開始が2024年3月ということで、これにも驚く。
あらためて今年が何年だっけと調べてしまったくらいだ。今年は2022年だから、もう2年も先なのだ。