6352 カップヌードルのフタ止めシール

ビジネス・経済

すっかりおなじみのシールが…
すっかりおなじみのシールが…

久しぶりにカップヌードルを食べた。

カップヌードルといえば、つい先日、“フタ止めシール”廃止が発表されて大きな話題になった。

ある商品の”仕様変更”だけで大きなニュースになるなんて、それだけ関心が高いということがよくわかる。

この取り上げられ方の大きさも驚いたが、それ以上に驚いたのが、たったこの小さな、シールを廃止するだけで、年間33トンのプラスチック原料が削減されるということだった。

販売量のすごさも感じるが、はやり”塵も積もれば山となる”ということがよくわかる。

シールを廃止する代わりに用意したのが、 "Wタブ" という新形状のフタ…ということだが、フタに折り返しの部分を2つ付けただけ…というなんてことない仕組みだ。

このなんてことない仕組みで、とても簡単なのに、大量のプラスチック原料が削減され、さらにはコストも大幅に削減されるのだ。

”いいことづくめ”は、意外と身近なところにあるのかもしれない。

Posted by ろん