6351 明日の日の出が3時35分!

科学

この写真は北海道礼文島の朝(2011年8月)
この写真は北海道礼文島(2011年8月)

「ラジオ深夜便」で好きなコーナーのひとつが「明日の日の出の時刻」だ。

日付の変わる直前に、翌日の全国の各都市での日の出の時刻を、札幌、仙台、東京…と北から順に紹介するだけのコーナーなのだけど、聴きながらいろいろなことに思いを馳せる。

かつて訪れた都市での観光や、仕事で行ったときのことなどを思い出したりすることもある。

そして、季節の変化に合わせて、この日の出の時刻がどんどん変わっていくのも楽しい。

ここしばらくは、夏至に向けて日の出の時刻が早くなっていくのだが、今日は「札幌3時55分」と紹介されていた。

わかってはいても、日の出が3時台というのは、ちょっと驚きだ。

札幌でこの時刻なら、さらに東にある根室はどうだろう。

検索してみると、さらに東の納沙布岬は明日6月19日が、なんと3時35分ということで、1年で最も早い日の出を迎えることが分かった。

そして、夏至である21日の日の出は3時36分とのことで夏至よりも、明日のほうが日の出の時間が早いのは興味深い。

3時半に日の出…って、実際にどんな感じなんだろう。

日の出を実感するのは、元日の朝しかないが、日の出の直前は、ずいぶん明るくなってることを考えると、この時期の納沙布岬は、もう3時ごろにはすでに明るくなっているのだろう。

白夜とは言わないけど、3時から明るいという風景を体感してみたいものだ。

こういうことを考えると、はやくコロナ禍が落ち着いてほしい…と思う。

Posted by ろん