6353 このランキングの意味…って？
「住みたい街ランキング」なんて、どれだけ意味のあるランキングなんだろうと思うが、さらに「本当に住みやすい街大賞」なんてのもあるらしい。
SUUMOが毎年発表している「住みたい街ランキング」は、街の人気を知る1つの指標としておなじみですが、近年は同様に街をランキングする“新興勢力”が次々と登場しています。その1つが「本当に住みやすい街大賞」。昨年12月に発表された「本当に住みやすい街大賞 2021」（関東）では、1位の川口（埼玉県川口市）に続き、大泉学園が2位に選ばれました。
「住みたい街ランキング」ですら違和感があるのに「本当に住みやすい街大賞」なんてのも出てきたそうだ。
学生に対する「就職したい企業ランキング」と同じで、人気とか憧れのランキングとして、「住みたい街ランキング」は、まだ多少は意味があるかもしれない。
でも「本当に住みやすい街ランキング」はどうだ？
“住みやすい街”でなく“本当に住みやすい街”にした意味がよくわからないが、住みやすいかどうかって、住んでみないとわからないだろう。
そういった意味では、その地域に住んでる人に聞けばその地域が上位になるのは当たり前であって、誰に聞くかによってこれほど結果の変わる調査の意味って何だろう？と思う。
調査した会社の名前を知ってもらうとか、不動産に興味や関心を持ってもらうというのが目的なのだろう。