6196 これでは薬物犯罪は減らないよなぁ…

社会・政治・事件

こういうことが“許される”というのはかなり意外だった。

大麻取締法違反罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告(44)の初公判が1日、東京地裁で開かれた。伊勢谷被告は、大麻を譲り受けた知人が誰なのか問われるも、「社会にさらしたくない」と、頑なに口を開こうとはしなかった。

薬物犯罪で逮捕されれば、自白せざるを得なくなるだろうと思ったが、どうもそういうことではないらしい。

入手経路を言わないということは、違法薬物を所持している人を知っているにも関わらず隠している…ということになり、“犯人隠避”とはならないということだろうか。

たとえ“黙秘”したとしても量刑がそれほど変わらないなら、わざわざ自白しなくてもいい…ということになってしまうのかもしれない。

薬物犯罪を撲滅するためには、その入手ルートは非常に重要な情報で、解明されれば、それこそ芋づる式に関係者が捕まる…と思ったが、大麻を譲った知人を「社会にさらしたくない」という理由で言わずに済むのだから、薬物犯罪がなくならないわけだ。

まして、芸能界は薬物犯罪に甘く、復帰はかなり容易であることは周知の事実。

入手ルートは温存されつつ、芸能界にも復帰されるわけだから、もう再犯する条件が整っていると言っても過言ではない。

そう遠くない将来にこの記事を引用する日が来るような気がしてならない。

Posted by ろん