6044 コロナ禍で消えた習慣
今日は約2週間ぶりの出社だった。
出社して、あらためて、コロナ禍によって、多くの習慣が変わってしまったことに気づいた。
◯ みんなが集まってのミーティング
会議室の椅子は間引かれていて、元の定員の半分程度しか座れないようになっていた。
実際、みんなが集まって会議室でミーティングしなくなってしまったわけだが、こんな感じで、椅子そのものがなければ、みんなが集まってミーティングすること自体不可能ということになる。
以前は、集まることが大前提で例外として遠隔から参加ということがあったが、これからは、完全に逆となり、むしろ全員が遠隔からの参加で、ごく一部が社内から参加するということに…。
◯ 連れ立ってのランチ
今日もほとんど出社する人がいない中で、会社内で過ごしたが、こうなると以前のように、ランチを一緒に取る人もいないのだ。
かつては、ごくごく当たり前だったことが、いまではそれが不可能になったし、これからも難しいだろう。
◯ 休暇明けのお土産
別のフロアに行ったときに、机の上にお菓子が置いてあった。
もちろん、それを手に取る人がいないので、そのまま放置されてしまっていた。
旅行から帰ったときのお土産を同僚に配るという習慣は、ごくごく普通にあった。
しかし、こうして誰も集まることがないとなると、そうした習慣も消えてしまうことになる。
これは賛否のある習慣ではあったが、これも、もう無くなってしまう習慣になるのは間違いないだろう。