4630 非常用名刺作り
仕事での打ち合わせの際、初めてお目に掛かるお客様がいらっしゃるとわかっているとき以外は、基本、名刺入れは持って行かない。
だから、名刺交換済みのお客さまとの打ち合わせの場合は、もちろん、名刺入れは持って行かないのだが、ときどき、何らかの理由で、追加で、新たなお客さまがいらっしゃる場合がある。
こういうときは、あわてて自席に戻って名刺入れを持ってくるか、名刺交換は次回以降にしてもらうか…という、ちょっとみっともない感じになってしまう。
以前、こういうときのために…と、財布に、何枚か名刺を忍ばせておいていたことがある。
「非常用名刺」だ。
しかし、これで問題解決…ということにはならなかった。
財布の中の名刺は、しょっちゅう使うわけではないので、財布の中である程度の期間差し込まれた状態が続くことになる。
そして、名刺の幅が、他の一般的なカードより微妙に大きいのも問題。
写真のようにPasmoと比べると数mm大きいことがわかる。
そのため、しばらくすると名刺の角が擦れてしまい、実際にお渡しするタイミングでは、これまた、みっともない状態になってしまっていたことがるのだ。
それ以来、財布の中に「'非常用名刺」を入れてはいなかったのだが、ふと、思いついた。
思い切って?名刺の左右数mmをカッターで切り落とし、角出っ張らないようにしてみたのだ。
名刺のサイズに明確な決まりがあるわけではないし、数mm程度なら違和感ない。
これなら、いざっていうときに、名刺交換ができるようになる。
めでたし、めでたし。
