5191 ガトーフェスタ ハラダの工場見学
工場見学をすると、そこでしか食べられないラスクをいただけると知ったからだ。
関越道を下りて、ちょっと走ると、神殿のような建物が現れる。
群馬名物のひとつとなったと言っても過言ではない、ガトーフェスタ・ハラダのラスク。これは、まさに、そのラスクが作り上げた”ラスク御殿”。
正面に向かって右側が直営店で、左側が工場なので見学は左側の建物へ。
残念ながら工場内は撮影禁止だ。

見学の途中で、ラスクになる前のフランスパンにバターを塗り、粉糖をまぶし、バーナー炙った「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」というものを作ってくれる。
これはこれで美味しいのだけど、勝手に食べ放題的なイメージをしてたので、ちょっと物足りない感もある。まぁ、珈琲や紅茶なども、飲み放題にしてくれているし、そんな贅沢は言っていられないだろう。
ラスク専用に焼き上げるフランスパンは、ごく普通のフランスパンと違って、両端はすぼんでおらず、端まで円筒形ラスクになる前のフランスパンにバターの になっているのが印象的だった。
そりゃあそうだ、できるだけ同じ形でラスクが作れた方がいいわけだから。
主力製品の製造過程をざっと見て回る感じだが、実際の工程は、見学通路のはるか奥なので、ちょっと見づらいのが残念。
見学後は直営店へ。
お目当ては、通常の製品として出荷されなかった「グーテ・デ・ロワ/割れお徳用」だ。
欠けたり、穴の空いたりしてるラスクを割安で売られている。自分たち用にはこれをお土産にした。
別のところも寄り道したかったが、時間がなくなってきたので、この後は直接宿に向かうことにした。