2171 よこはま動物園ズーラシア

旅行・見学・イベント

今日は会社はお休み。連休の谷間ではあるものの、平日なので、行楽地でも比較的空いているのではないかと考え、以前から行ってみたかった動物園のひとつ「よこはま動物園ズーラシア」に行ってきた。

動物園のサイトを見ると、最寄りの横浜線中山駅と動物園を結ぶバスの本数が極端に少なかったので、バスの発車時刻に間に合わせるよう、自宅を8時前に出る。

しかし着いてみると、1時間に1本程度しかなかったはずのバスが、3本/1時間ほど走っていたので、拍子抜け?してしまった。あとから調べてみたら、動物園のホームページで紹介している時刻表が間違えていた(行き先が間違っている)

で、無事、9時半くらいに着いて、動物園内を歩く。

園内は、森の中を歩いていくかのように緑豊かで、動物たちにとっても環境がよさそう。これまで見てきた動物園と違って、順路がかなりしっかり決められていて、きちんと順を追って動物が見られるようになっていた。

また、動物たちの生息する地域…たとえば熱帯雨林地帯にありそうな光景を再現しているところがいくつもある、実際は動物の展示には直接関係ない部分だけど、、まるでディズニーランドを思わせる、徹底した雰囲気作りがなされていて、日本から遠く離れた動物たちのふるさとを思わせるには十分な仕掛けだった。

それにたくさんのベンチが至るところにあって、歩くのにつかれたとき、とてもありがたかった。

ただ動物たちの解説が、若干少なめのような気がしたのがちょっと残念。音声ガイドを借りればよかったのかもしれないけど…。

緑豊かな自然の中ではあるものの動物たちのいる場所そのものは、ごくごく普通の「檻の中」という動物も多かったし、思ったよりオーソドックスな感じがしてしまった。

ただ、これはちょっと誤解だったようで、あとから調べてみると、観覧動線と飼育動線を完全に分離しバックヤードが観客から見えないようにしたり、動物が不用意に人に近づかないような堀をほってあるなど、さまざまな工夫がなされているようだ。

先月来場者数1000万人を突破し、さらに新展示施設の予定や新しい取り組みも計画されているようなので、今後十分期待できる。またいずれ来てみたい。


像の鼻で描いた水墨画作品展



世界三大珍獣のひとつオカピ

Posted by ろん