4898 なりたくなかった自分にならなかった
4月1日…。
毎年この日は、ふだんの仕事において、特になにか特別なことがあるわけではないのだけど、この日を迎えるたびに、なんだか、心がざわつく感じのする1日だ。
新入社員たちの姿をあちこちで見掛けて、かつての自分を重ね合わせるからだろうか?
ふと、あの頃の自分が、今の自分を見たらどう思うだろう…なんて想像してみた。
たぶん…。
予想通りの姿なんじゃないかと思う。
より正確に言えば、「なりたい自分になっている」…というのではなく、「なりたくない自分になっていない」というということだ。
具体的には、当時から、「頑張ってることを周囲に積極的にアピールするような人にはなりたくない」…って思っていた。
自分では、その通りできたとは思う。
そういった意味では素晴らしいことだ自画自賛したくなる一方、かなり、ストレスのたまる姿であった。
いいんだか、悪いんだか…。