4425 どう見ても“障害物”
近くの道路を自転車で通っているとき、いつも気になる場所がある。
それは、歩道と車道の間に、立っているポール状の“障害物”。
一般的に歩道と車道の間にあるのは、ガードレールのような仕切りのはずだが、ここにあるのは、どう見ても“障害物”である。
しかも、これはコンクリート製らしく、極めて頑丈にできているのだ。
さらに、それは1本だけでなく、道路の両端にかなり間隔をあけて立っている。
それらに共通しているのは、衝突や擦った跡が無数に付いているということだ。
いったいこれは、何のためにあるのだろう?
もともとは、ここにガードレールを付けたかったのかもしれないが、商店や駐車場などが続いているために、連続した仕切りは作りにくかったのかもしれない。
だからといって、ピンポイントにこうした構造物を道路に設置する意図は不明だ。
これで歩行者を守ることができるとはとても思えず、自転車からしたら、これを避けるために車道にはみ出すきっかけになるし、“障害物”の向かい側で、だれたが立ち話しようものなら、とたんにこの場所が通行のボトルネックとなる。
いつかこの道路の管理者である区役所に聞いてみたいと思いつつ、聞けないままでいる。