4174 タリン・コペンハーゲンを歩く(北欧2014・5日目)
北欧を旅して5日目。タリンの朝は、気温20度、湿度70%という感じで、体感的にはちょうどいい感じ。
少し体調に余裕があったので、宿近くのタリン駅に行ってみた。
タリン駅のすぐ脇には、前日見掛けたトラムが走っていた。
タリン駅は上野駅のようなホーム櫛形の頭端式となっていて、大きなターミナル駅のイメージだったが、実際にはかなり閑散としていた。
ただ列車や、電車も気動車も極めて新しい車両だったのは驚いた。

エストニアの日本大使館は旧市街地と新市街地の境目くらいにあった。
「友好の桜」という碑の前で、階段のようなモノを作る工事をしているようだった。いつか、またここに来ることがあったら、どうなっているか確認してみたい。

とにかく、見るものすべてが非日常的な風景ばかりで、かなりの写真を撮ってしまった。
さらに、綺麗な景色ばかりでなく…

工事中の足場の下で、くつろぐ人たちや、城壁の崩れかけた部分に無理やり止まる鳩など…


ついにタリンの街をあとにするときがやって来た。歴史地区(旧市街地)から一歩外に出ると、かなり近代的な街が広がる。

タリン国際空港へ向かう交通手段の情報が見つからず苦労したが、空港方面行きのバスに乗ることができた。
公共交通機関は一般の路線バスが空港に立ち寄るだけなので、ちょっとわかりにくい。
20分に1本の割合で走っている。20分弱で到着。

タリン国際空港は、とても小さな国際空港だが、ところどころでユニークさを発揮している。トイレでは、なぜか、鏡の上にネクタイの結び方の説明書きがあったり、保安検査場を出ると免税店の中に出てきてしまったり…。免税店を通り過ぎないと出発ゲートに行けないという押しの強さ?はすごい。

久しぶりに、搭乗橋を使わずに飛行機へ。ボンバルディア CRJ900は、初めて乗った。

ちょうどお昼ということで、軽食はありがたい。ただ飛行時間は、わずか1時間半弱なのであっという間にコペンハーゲンに着いてしまう。
