5139 沖縄一週間(2日目)
初日宿泊した、沖縄第一ホテルは、メニューが約20種類もあるのに、カロリーは585kcalに抑えた薬膳朝食として有名らしい。
他のホテルに宿泊しながら、わざわざ朝食だけ食べに来る人も多いようだ。

なんだか健康になった気分で、ふたたび公設市場へ。おやつ?の、ムーチー(餅粉をこね、白糖や黒糖、紅芋などで味付)を買う。

市場を抜けて、「壺屋やちむん通り」へ。沖縄の伝統工芸「やちむん(焼き物)」の店が軒を連ねている。
そこで入ったお店で…

猫!? 所狭しと並ぶ商品の隙間にちんまりと座ってる猫…。
作家でもある店の若いご主人の話は、作り手の思いがよく伝わってきて、楽しかった。

ただ当初の予定からすると、遅れ気味になってしまったので、少々早めに移動する。
その途中でも、街なかで見かける古い建物は、興味深く、これだけでも見て歩くのも悪くない気がしてきた。

観光地ではないけど、寄ってみたいところがあった。
街の中にある公園で、その一部が小高い山になっていて、その階段を上がっていくと見えてきた。

普天間飛行場だ。
街の奥の方に視線を凝らすと、こちら側に、オスプレイが並んでいるのが見えた。

公園を後にしようとしたタイミングで、何かが飛んきたので、空を見上げたら、オスプレイだった。
想像以上に低い高さを飛んでいた気がした。先程カメラを持ってすれ違ったのは、カンテレ(関西テレビ放送)の取材チームだったようだ。
沖縄自動車道の終点許田インターチェンジから、すぐのところにある、道の駅許田で、「もずくの天ぷら」をいただく。
沖縄ではやたらと、もずくが目につく。
自分の感覚だと、もずくは、おなじみの食べ方しか知らないから、面白い。

天然記念物「塩川」に寄る。
全長約300mと国内有数の短い川の最大の特徴は、その名の通り塩水が流れるということ。海からは離れている上に成分は海水とは異なっていて、、塩水が湧き出るメカニズムははっきりとはわかっていないという。
本当かどうかわからないが、世界でこことプエルトリコの2カ所しかないという。

いったんホテルにチェックインしたあと、沖縄美ら海水族館へ向かう。
混雑を避けるのと、夕方から入館すると割引になるということで、16時を狙った。
最初のコーナーでいきなり、海の生き物に触れるようになっていて、そのあとには、手洗いようの蛇口と、温風乾燥機が設置されいたれりつくせり…といった感じだった。


最大の見どころ、大水槽へ。世界最大というだけあって、本当に大きい。

ちょうど行った時間に、ジンベイザメの餌やりをやっていた。真下から見上げると、大きな口を開けたり、立泳ぎをしたり…と、食べてるときにしか見られない様子を観察できた。


その分、ゆっくりと見学ができた。


今夜の夕食は、水族館近くのドライブイン?で。
海ぶどうがたくさん乗った海鮮丼。
