4152 震える字

社会・政治・事件

先月30日に発足した「内閣人事局」は、これまでの人事院に代わり、中央省庁の幹部人事を一元管理する組織だ。

安倍内閣にとっても政治主導をアピールするには重要な組織となる。

いま、ネットで注目を集めているのは、その役割ではなく、看板だという。

あまりにもヘタ過ぎる…というのだ。

こういった部署や組織の表札?看板?は、慣例として所管する担当大臣が書くことが多い。

担当大臣にしてみたら、とても誇りに思う晴れがましい仕事なのだろうが、ヘタと言われてしまうのは、何とも気の毒だ。

実際の写真を見てみたら…こちら

なんとも個性的な字だ。ある意味、芸術的とも言えそうだけど、看板に芸術はいらないだろう。

同じような看板ってないのかな?と思っていたら、「文化庁」という名前が出てきた。

文化庁は、文部科学省の外局だから、間違いなく僕も見ているはず。

だけど、思い出せない…。

それならば、撮り貯めた写真のなかにもあるはず…と検索してみたら…

あった。今年1月に撮った写真のなかに…

個性的な字…

これは…

言われてみると、違和感のある文字だ。

なぜ、プルプル震えてるのだろう?

それにしても、こんなにインパクトのある字だったのに、記憶に残っていなかったというの、ちょっと悔しい。

でも、こういうことがあると、こういった看板というのは、上手とか下手とかいうのは関係なくて、とりあえず、読めさえすれば、それで十分役割を果たすということなのかもしれない。

Posted by ろん